飛行スケジュール -FD9-最終更新日:2005年5月19日 第3回船外活動
船外保管プラットフォーム2(ESP-2)の取り付けや米国の材料曝露実験装置1、2(Materials ISS Experiment: MISSE-1、2)の回収と新しいMISSE-5の設置などを行います。また、P1トラスへの外部TVカメラの設置を行います。 ESP-2は、トラスなどの国際宇宙ステーション(ISS)の曝露部分で使用される機器の予備品を保管するために取り付けられます。ESP-2をスペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)からカナダアーム2(ISSのロボットアーム)で持ち上げてISSエアロックの外壁に取り付けます。この取り付け時には、野口宇宙飛行士とロビンソン宇宙飛行士の2名が目視で接近状況を確認しながら、船内にいるカナダアーム2の操作クルーに距離と位置の誤差に関する指示を音声通話で伝えながら取り付けます。 このような作業は「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォーム取り付け時にも行われるため、貴重な経験データが得られると考えられます。 |