船外活動(EVA)最終更新日:2005年4月14日
STS-114ミッションでは、スペースシャトル「ディスカバリー号」のエアロックから3回の船外活動(Extra Vehicular Activity: EVA)が行われます。スペースシャトルのエアロックから行われる船外活動は、今回のミッションで、それぞれ26、27、28回目となります。また、国際宇宙ステーション(ISS)の組み立てに関する船外活動として、59、60、61回目の船外活動となります。 野口宇宙飛行士が船外活動の主担当(EV1)として、ロビンソン宇宙飛行士がEV2として、宇宙空間に出て作業を行います。EV1である野口宇宙飛行士は、膝と背中の生命維持装置上部に赤いラインの入った宇宙服を着用します。EV2のロビンソン宇宙飛行士は、真っ白の宇宙服を着用します。これにより、EVAクルーを識別することが出来ます。 EVA用の宇宙服を着用するとはいえ、過酷な宇宙環境の中、およそ6時間半に及ぶ長時間の作業は非常に危険な任務です。野口宇宙飛行士たちは、このEVAを成功させ、国際宇宙ステーション(ISS)の組み立てを再開するため、幾重にも訓練を重ね、十分な準備を整えています。 第1回船外活動 (飛行5日目)
第2回船外活動 (飛行7日目)
第3回船外活動 (飛行9日目)
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