飛行スケジュール -FD6-最終更新日:2005年5月19日 多目的補給モジュール(MPLM)とISS間での物資の移送
多目的補給モジュール(Multi-Purpose Logistics Module: MPLM)で運んだ物資を国際宇宙ステーション(ISS) 内の空いている場所に搬入します。同時にあらかじめ準備しておいた回収品をMPLM内に回収します。これらの作業はすべてリストと照らし合わせながら、誤って必要な物を地球に持ち帰ったりしないように行われます。MPLMへ物資を回収する際は、スペースシャトルの重心位置に影響するため、どこに重量物を設置すべきかを考えながら行われます。 ISS内に搬入した物資で、ISSの「ユニティ」(結合モジュール1)や「ザーリャ」(基本機能モジュール)内は荷物であふれます。これらはスペースシャトル帰還後もISSのクルーが整理作業を行って必要な場所への収納が行われます。 船外活動準備フライトデイ(FD)7の第2回船外活動に向けた準備を行います。船外活動は非常に重労働であるため、同じクルーが連続して行わないように計画されており、1日おきに行うことになります。 プリブリーズ就寝前には再び、スペースシャトルとISS間のハッチが閉められ、船外活動を行うクルーはプリブリーズを行います。 |