飛行スケジュール -FD7-最終更新日:2005年5月19日 第2回船外活動
2002年6月のSTS-111(UF-2)ミッション時に、国際宇宙ステーション(ISS)に4 基設置されているコントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyro: CMG)のうちの1基(CMG-1)が故障しました。現状でも姿勢制御は問題なく実施可能ですが、STS-114(LF-1)ミッションの2つ後の12Aフライト以降は、ISSの形状が大きく変化し、姿勢の変動が大きくなるため、冗長能力を回復するためにも早期の修理が必要とされています。 このCMGが取り付けられたZ1トラスは、2000年10月のSTS-92(3A)ミッションで若田宇宙飛行士がスペースシャトルのロボットアームを操作してISSに取り付けたものです。 |