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ディスカバリー号のスペースシャトル組立棟(VAB)への移動

最終更新日:2005年3月30日

スペースシャトル「ディスカバリー号」は、コロンビア事故調査委員会(Columbia Accident Investigation Board: CAIB)の勧告を受け、オービタ整備施設(Orbiter Processing Facility: OPF)にて41項目の改造が施されてきました。最終整備されたディスカバリー号は、3月29日にOPFからスペースシャトル組立棟(Vehicle Assembly Building: VAB)へ移動されました。

今後、ディスカバリー号は、VAB内で外部燃料タンク(ET)との結合、打ち上げ時にETを撮影する新しいデジタルカメラの取り付け、そして、ETとの結合機構、電気系統の確認をした後、射点へ移動されます。射点への移動は米国時間4月4日を予定しています。

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写真提供:NASA
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