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STS-114ミッションとは ミッション内容やスケジュール、船外活動についてお伝えします。
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ミッション内容

最終更新日:2005年8月9日

STS-114ミッションは、スペースシャトル「ディスカバリー号」によるNASAのスペースシャトルミッションであり、ISS組立てのフライト名ではLF-1(Logistics Flight: LF)フライトと呼ばれています。ミッションの内容は、主に以下の通りです。

点検技術の検証

スペースシャトルの主翼前縁の耐熱素材である強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)と、オービタ腹部の耐熱タ イルの損傷を、軌道上で点検するための実証試験を行います。

修理技術の検証

野口宇宙飛行士が行う船外活動で、RCCと耐熱タイルの損傷を軌道上で修理する技術の実証試験を行います。

物資の補給

交換部品や予備品、食料、衣服などの生活物資を、多目的補給モジュール(MPLM)に搭載してISSへ運びます。

コントロール・モーメント・ジャイロの交換

ISSの姿勢制御を行うコントロール・モーメント・ジャイロ(CMG)を船外活動で交換します。

船外保管プラットフォームの取り付け

船外活動で船外保管プラットフォーム(ESP-2)を取り付けます。

打上げ計画

打上げ日時 2005年7月26日午前10時39分(米国東部夏時間)
2005年7月26日午後11時39分(日本時間)
射場 NASAケネディ宇宙センター(KSC) 39B射点
フライト期間 13日間21時間32分
搭乗員/作業体制 7名
オービタ ディスカバリー号
軌道高度 投入高度:約226km
軌道傾斜角 51.6度
帰還日時 2005年8月9日午前8時11分(米国東部夏時間)
2005年8月9日午後9時11分(日本時間)
帰還場所 カリフォルニア州 エドワーズ空軍基地内 NASAドライデン飛行研究センター(DFRC)
主要搭載品
  • センサ付き検査用延長ブーム(OBSS)
  • 多目的補給モジュール(MPLM)
  • 船外保管プラットフォーム2(ESP-2)
  • コントロール・モーメント・ジャイロ(CMG)
  • 熱防護システム(TPS)修理試験用サンプルボックス
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