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STS-114 NASAステータスレポート #24
米国中部夏時間2005年8月6日午後8時30分 ディスカバリー号のクルーは、8月8日の帰還に向けて、機材の収納作業と飛行制御システム、飛行制御用の動翼の動作確認を始める予定です。 クルーは、米国中部夏時間8月6日午後7時39分（日本時間8月7日午前9時39分）に日本のSMAPの曲「世界に１つだけの花」で目を覚ましました。この曲は野口宇宙飛行士（JAXA）のために流されました。 コマンダーのアイリーン・コリンズ、パイロットのジェームス・ケリー、およびミッション・スペシャリストでフライトエンジニアのスティーブン・ロビンソンは、同8月6日午後10時39分（同8月7日午後0時39分）に飛行制御システムを点検する予定です。3人は、同8月6日午後11時49分（同8月7日午後１時49分）にエンジンの噴射で姿勢制御システム（Reaction Control System）の試験噴射を行う予定です。 一方、ミッション・スペシャリストのアンドリュー・トーマス、ウェンディー・ローレンス、およびチャールズ・カマーダと共に野口宇宙飛行士は、ミッション中に使用していた機材を片づける予定です。野口宇宙飛行士とトーマスは同8月6日午前8時19分（同8月7日午後10時19分）にKuバンドアンテナを収納する予定です。 ディスカバリー号のフライトデッキに集まったクルー全員は、同8月6日午前3時6分（同8月7日午後5時6分）にレポーターたちと質疑応答を行う予定です。 8月6日に国際宇宙ステーション（ISS）から分離したディスカバリー号は、現在、ISSからおよそ90マイル（約144km）離れたところを飛行しており、地球を1周するごとにおよそ8マイル（約14km）ずつ距離が離れていっています。 ISSでは、コマンダーのセルゲイ・クリカレフと、NASAサイエンスオフィサーのジョン・フィリップスが、通常のスケジュールに戻り、同8月7日午前1時（同8月8日午後3時）に起床する予定です。スペースシャトルのクルーとおよそ9日間の任務を行った後、彼らはおだやかな週末を楽しんでいます。 ディスカバリー号のクルーは、同8月7日午前11時39分（同8月8日午前1時39分）に就寝する予定です。 大気圏再突入の前に、最後の記者会見 （訳注：ヒューストンで実施される地上の記者会見） が同8月7日午前6時30分（同8月7日午後8時30分）に予定されています。次回のSTS-114ミッションステータスレポートは8月7日午後、または新規イベントがあれば発行する予定です。 出典：http://www.nasa.gov/returntoflight/news/STS-114-24.html *併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。 最終更新日：2005年8月7日
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