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STS-114 NASAステータスレポート #19

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米国中部夏時間2005年8月4日午後4時00分
日本時間2005年8月5日午前6時00分
ステータスレポート: STS-114-19

本日、ミッションマネージャ達は、第4回目の船外活動を行って膨らんだ断熱材(thermal blanket)の対応を行う必要はないと判断しました。これにより、スペースシャトル「ディスカバリー号」の熱防護システムは、8日早朝の帰還に向けての問題が解決されました。カリフォルニア州のNASAエイムズ研究センターで夜通し行われた風洞試験の結果、超音速の状態で断熱材から大きなデブリが剥がれる可能性性は非常に少ないことが分かりました。さらに技術的な解析を行った結果、この断熱材から剥がれたどんなデブリもディスカバリー号の構造には衝突しそうにないことが示されました。

本日のミッション・マネージメント・チーム(MMT)の決定により、熱防護システムの健全性を評価する作業は中止されました。ディスカバリー号の耐熱タイルと、翼と機首の強化炭素複合材(Reinforced Carbon- Carbon: RCC)は、既に再突入には問題ないとされていました。

ディスカバリー号と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、本日、有人宇宙開発で命を失ったコロンビア号のクルーやその他のNASAやロシアの宇宙飛行士たちに対して、哀悼の意を表明しました。

ドッキングした2機の宇宙機が、日没の時間帯の南インド洋の上空を通過する中、各クルーは、コロンビア号のSTS-107ミッションパッチの付いている赤いシャツを着て、追悼のメッセージを送りました。 ISSのサイエンス・オフィサーのジョン・フィリップスは、「コロンビア号のクルー、およびチャレンジャー号とアポロ1号、ソユーズ1号と11号のクルー、そして、勇気を与えてくれた全ての人々に、私たちは感謝し敬意を表します。」と述べました。

ミッション・スペシャリストの野口聡一(JAXA)は、追悼の間、フィリップスの言葉を日本語で繰り返し述べました。そして、ISSコマンダーのセルゲイ・クリカレフはロシア語で繰り返しました。追悼の内容に関しては下記のテキスト(英文)を参照ください。

http://www.nasa.gov/returntoflight/crew/sts114_exp11_tribute.html

8月3日の船外活動の成功後、ディスカバリー号とISSのクルーは荷物の移送作業を続けました。ISSから「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)への積荷作業はほとんど終了しました。ラファエロは、8月5日にISSの「ユニティ」(結合モジュール1)から結合を解除されて、地上へ持ち帰るためにディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)に戻される予定です。

パイロットのジェームス・ケリーとミッション・スペシャリストのウェンディー・ローレンスは、この結合解除に備えて、ラファエロにカナダアーム2(ISSのロボットアーム)を把持させました。

ディスカバリー号のコマンダーのアイリーン・コリンズ、船外活動を行ったミッション・スペシャリストのスティーブン・ロビンソンと、ミッション・スペシャリストのチャールズ・カマーダは、AP通信とNBCからのインタビューに答えました。その後、コリンズと野口宇宙飛行士は、日本の内閣総理大臣の小泉純一郎首相、日本の毛利衛宇宙飛行士、日本人の学生を含むその他の人たちと交信を行いました。

クルーは、1時間ほど一緒に食事を行い、その後、7人のディスカバリー号のクルーは、午後の休息をとりました。 ISS滞在クルーはおよそ2時間、ラファエロを結合解除する準備作業を行いました。

次回の STS-114ミッションステータスレポートは8月4日夜、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://www.nasa.gov/returntoflight/news/STS-114-19.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2005年8月5日

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