2005年8月6日 フライトデイ(FD)12 ISSとの別れ最終更新日:2005年8月7日 STS-114のクルーは、日本時間8月6日午後1時36分(米国中部夏時間8月5日午後11時36分)に、ISSの長期滞在クルーと別れの挨拶を行った後、ディスカバリー号と国際宇宙ステーション(ISS)を切離すための準備を開始しました。 同8月6日午後4時24分(同8月6日午前2時24分)にチリの西の南太平洋上空でディスカバリー号はISSから分離しました。分離後、ISSから約122m離れたところで、ISSの周りを1周するフライアラウンドという飛行を行い、ISSの外観を撮影しました。その後、2回の噴射を行いISSから離脱しました。 ディスカバリー号は、同8月8日午後4時40分(同8月8日午前2時40分)に軌道を離脱し、同8月8日午後5時46分(同8月8日午前3時46分)にフロリダ州ケネディ宇宙センターに着陸する予定です。 本日の野口宇宙飛行士野口宇宙飛行士は、他のクルーとともに食事をとり、短い休息を楽んだ後、同8月7日午前1時39分(同8月6日午前11時39分)に就寝しました。 本日の野口宇宙飛行士の食事(予定)
出典:http://www.nasa.gov/pdf/121994main_menu_noguchi.pdf ウェイクアップコール STS-114のクルーは、日本時間8月6日午前11時9分(米国中部夏時間8月5日午後9時9分)に、「The Air Force
Song」で起床しました。この曲はコマンダーのアイリーン・コリンズ宇宙飛行士がパイロットのジェームズ・ケリー宇宙飛行士のために頼んだものです。
写真提供:NASA
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