このページの先頭です ヘッダーなどをとばして、このページの本文へ
最新情報 最新情報やプレスリリースをご覧いただけます
ここからサブメニュー ここから本文

2005年8月5日 フライトデイ(FD)11

最終更新日:2005年8月6日

STS-114のクルーは、国際宇宙ステーション(ISS)からの分離に向けての準備を行いました。
機材の移送を完了した後、「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)により多目的補給モジュール(MPLM)をISSの「ユニティ」(結合モジュール1)から取り外し、ディスカバリー号のカーゴベイ(貨物室)に収納しました。その後、ディスカバリー号のロボットアームで把持していたセンサ付き検査用延長ブーム(OBSS)をカナダアーム2で持ち替え、ディスカバリー号のカーゴベイに収納しました。

カナダアーム2の操作を担当したジェームズ・ケリーとウェンディ・ローレンス宇宙飛行士はカナダ製のOBSSとロボットアームの性能に対して、「ハレルヤ・コーラス」を流し祝いました。

ディスカバリー号は、日本時間8月6日午後4時24分(米国東部夏時間8月6日午前3時24分)、ISSとのドッキングを解除し、同8月8日午後5時46分(同8月8日午前4時46分)、地球に帰還する予定です。

本日の野口宇宙飛行士

野口宇宙飛行士は、他のクルーとともに、ISSとの切り離しに備えた準備作業を行いました。

本日の野口宇宙飛行士の食事(予定)

朝食 昼食 夕食
乾燥洋なし(IM)
お吸い物(FF)
ブランチェックス(シリアル)(R)
ホワイトチョコストロベリー(FF)
オレンジ-マンゴ・ドリンク(B)
ココア(B)
ビーフストロガノフ&パスタ(R)
ラーメン(FF)
シーフードチャウダー(R)
アーモンド(NF)
レモンティー(B)
照り焼きチキン(R)
カレー(FF)
白飯(FF)
トルティーヤ(FF)
タピオカプリン(T)
パイナップル・ドリンク(B)
抹茶(砂糖入り)(FF)

出典:http://www.nasa.gov/pdf/121994main_menu_noguchi.pdf
I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 R:(温)水を加えて調理する NF:自然状態でパック B:飲み物 FF:生鮮 T:加熱処理

ウェイクアップコール

STS-114のクルーは、日本時間8月5日午前11時15分(米国中部夏時間8月4日午後9時15分)に、「Anchors Aweigh(錨を上げて)」で起床しました。この曲はコマンダーのアイリーン・コリンズ宇宙飛行士がミッション・スペシャリストのウェンディ・ローレンス宇宙飛行士のために頼んだものです。

*1 ウェイクアップコール
このウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーは地上から送られる様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものやクルーの要望に沿ったものが選ばれています。

 

写真提供:NASA
▲このページの先頭へ
このページの本文はここまでこのページの先頭に戻る