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2005年8月9日 帰還を喜ぶクルー

最終更新日:2005年8月10日

着陸後、7人のクル―のうち5人が、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地から記者会見に参加しました。コマンダーのアイリーン・コリンズは記者会見の冒頭で、「地球に帰還できて本当にうれしい。」とクルーが帰還できた喜びを伝えました。

野口宇宙飛行士は「このクルーと共に、この任務に参加できたことは、すばらしい名誉です。」と、宇宙飛行の幸福と満足の意を表しました。また、「明日にでも、国際宇宙ステーション(ISS)に戻りたいくらだ。」と、野口宇宙飛行士は述べました。

ディスカバリー号は宇宙に2週間滞在し、クルーは軌道上でスペースシャトルの点検、修理に関する新しい方法を実際に行いました。また、クルーはISSへ補給物資を移送や、新しく機器の設置、そしてメンテナンス作業を行いました。多くの任務は、3回の船外活動で行われました。

船外活動クルーは、ディスカバリー号の底面にある耐熱タイルからはみ出ていた詰め物(gap fillers)を除去するという前例のない任務を行いました。 他の船外活動では、クルーは、ISSの「クエスト」(エアロック)への船外保管プラットフォーム2(ESP-2)の設置とコントロール・モメント・ジャイロ(CMG)1基の交換を行いました。

ISSの中で、STS-114クルーは、第11次長期滞在クルーと共同作業を行いました。 両クルーはスペースシャトルと「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)から新しい補給物資を降ろしました。 クルーは、ディスカバリー号の分離前にラファエロへ不要品を積み込み、ラファエロをペイロードベイ(貨物室)へ戻しました。

ディスカバリー号は7月26日に打ち上げられ、軌道上でおよそ14日間を過ごしました。

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写真提供:NASA
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