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STS-114ミッションとは ミッション内容やスケジュール、船外活動についてお伝えします。
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飛行スケジュール -FD10-

最終更新日:2005年5月19日

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多目的補給モジュール(MPLM)の停止と回収

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ISSに結合した状態のMPLM
(画像提供:NASA)

地球に持ち帰る不要品や装置などを収納した多目的補給モジュール(Multi-Purpose Logistics Module: MPLM)は、停止されてハッチを閉じた後、「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)を使って把持されます。MPLM取り付け時と同様に、「デスティニー」(米国実験棟)内にいるロビンソン宇宙飛行士が共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)を操作して、「ユニティ」(結合モジュール1)とMPLMを結合していた共通結合機構を解除します。その後、スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)に回収されて固定されます。

JAXAの広報イベント

JAXAの広報イベントとして日本のVIPコールが予定されています。軌道上からの参加者は野口宇宙飛行士とコマンダーのアイリーン・コリンズ宇宙飛行士の2名です。

センサ付き検査用延長ブーム(OBSS)の収納

飛行3日目からこの日まで、スペースシャトルのロボットアームで把持していたセンサ付き検査用延長ブーム(OBSS)がペイロードベイに収納されます。しかし、スペースシャトルのロボットアームで直接降ろすと国際宇宙ステーション(ISS)にぶつかってしまう可能性があるため、カナダアーム2に引き渡して、カナダアーム2がOBSSをペイロードベイに収納します。


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